皆さんこんにちは、ことりです☺️
今回は、印象的なセリフ、意外とサントラ使われていない説を検証していきたいと思います!!!
散々サントラを推していた自分が、何故サントラを使われていない所に目をつけたのかというと、
この間外伝を見ている時にふと、印象的なセリフの時にサントラが使われていない、更に言えば、サントラが使われていないことによってより印象が強まっている気がしたからです!
そこで、今回は、TVシリーズ1話〜13話までの印象的なセリフの中で、サントラが使われていないセリフをピックアップしてみました!
今回はさすがに、曲の流れてるシーンは飛ばしながら探したので、そんなに大変じゃなかったですw
それらをシリーズ別に分けてご紹介していきます!!
また、サントラがない事によって聞こえる効果音も合わせて紹介していきます!
※印象的なセリフというのは完全に私の主観です。ご了承くださいw
- 【直後に曲が始まるセリフシリーズ】
- 【効果音を聞かせる演出シリーズ】
- 【清々しさを感じるセリフシリーズ】
- 【ヴァイオレットの心に重くのしかかるセリフシリーズ】
- 【ヴァイオレットの覚悟シリーズ】
- 【名言シリーズ(全部名言だけど)】
- 【切なさが際立つシリーズ】
【直後に曲が始まるセリフシリーズ】
・1話の、知りたいのです!愛してるを、知りたいのです。(直後にOne Last Message)
・5話の、結婚しようシャルロッテ、結婚してくれないか?(直後からAn admirable Doll)(虫の声)
・8話の、少佐の瞳があります、少佐の瞳と、同じ色です。(直後からFractured Heart)(行き交う人々の声)
・4話の、手紙だと伝えられるのです、素直に言えない心の内も、伝えられるのです。(直後からNever Coming Back)(家の外の虫の音)
・11話の、お願い、俺に触れて…(直後からWhat it Means To Love)
こうして見ると、セリフは無音で、その直後から曲が始まるパターンは、そのセリフが際立ちやすく、それ故に印象に残る名台詞が揃いましたね!!
また、11話のお願い、俺に触れて…は、ピューという風の音、風で窓が揺れるガタガタという音が聞こえたり、エイダンの消えそうな声が際立つことで、最期の時間の静けさや悲しさが表現されているように思います!
【効果音を聞かせる演出シリーズ】
・5話の、あなたの涙を止めて差し上げたい
このセリフの直前、ヴァイオレットは手をギュッと握りしめるのですが、BGMがない事によって、義手を握った時の金属音がよく聞こえます!ヴァイオレットの決意が伝わる表現だと思いました!
・4話の、この景色が、大したもてなしという言葉にふさわしい気がします
アイリスの故郷の美しい景色を見たヴァイオレットのセリフですが、BGMがないことにより、田舎の夜の静けさの中に、虫と風の音が響いていて、景色の美しさを更に引き立てています!
・13話の
俺の捨てた道具は、ギルベルトの犬になった。だが、両腕を失い、主を失い、何もかもなくしたその果てに何故かそこに立っていた
このセリフの前後に、ヴァイオレットの義手が撃たれて飛んでいく音「カチャカチャ」や、ヴァイオレットの「はぁ、はぁ、」という息の音が聞こえます!BGMがないことで、より緊張感が走るシーンになっています!
そして、13話の終盤で、対になるセリフがありますが、これもBGMがありませんでした!
「俺が捨てた道具をギルベルトは道具として扱わなかった。だからそれは両腕を失い、主を失っても、あいつから貰った大切なものを決して無くすことは無いだろう。」
【清々しさを感じるセリフシリーズ】
・5話の、良い結婚日和です。
ヴァイオレットの初めての笑顔ということで、印象に残るシーン&セリフですよね!ここでも、鳥の鳴き声や風の音が聴こえて、ヴァイオレットの喜びが感じられます!
・13話の、今行きます。
・13話の、お初にお目にかかります。お客様が望みならどこでも駆けつけます。自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです
何かが吹っ切れたようなヴァイオレットの表情というのもあるのですが、静かな中に、石川さんの綺麗な声が響いて、いつものお馴染みのセリフがより一層清々しく感じる気がしませんか?
物語の最後のセリフに、作中よく使われたこのセリフを持ってきたことで、綺麗に終わったという感じがします!
【ヴァイオレットの心に重くのしかかるセリフシリーズ】
・5話の、多くの命を奪ったその手で…人を結ぶ手紙を書くのか?
・7話の君は死んだ娘の、いつかきっとを叶えてくれた(波の音、汽笛)
・浮かばれるわね、亡くなったギルベルトも(カモメの鳴き声)
ヴァイオレットが、自分が火傷をしていることに気づくきっかけになるセリフも、BGMが使われていませんでした!
ヴァイオレットがショックを受けたり、衝撃を受けるセリフは、シーンとした中で言われる方が、セリフが際立って印象深いですし、脳をガン!と叩かれたようなヴァイオレットの心情を表現していると思います!
【ヴァイオレットの覚悟シリーズ】
・12話の、誰も殺しません、武器はいりません。
・12話の、(列車の上で)もう誰も殺したくありません。
特に2番目なんですが、直前の敵の、「ならば全てを破壊して何が悪い?」の所まではDevoid of Hopeという曲が使われていましたが、直前で終わり、
「もう誰も殺したくありません。」という所はBGMがありません。しかし、そのすぐ後に、戦闘が始まると「The Storm」という曲が始まります!
つまりそのシーンで無音なのは「もう誰も殺したくありません」だけなんですよね!
ヴァイオレットの小さな声で呟かれた覚悟が、際立つ演出になっています!
【名言シリーズ(全部名言だけど)】
・4話の、君は道具ではなく、その名が似合う人になるんだ
このセリフは、前の曲と若干被ってるんですが、ピアノ1音位で、ほぼ無音です!
・9話のローランドさんの、届かなくていい手紙なんてないんだ
誰もが胸打たれる大名言も、BGMがありませんでした!!!
届かなくていい手紙なんてないんだというローランドさんの温かい声のセリフは、10話ではヴァイオレットが、外伝ではベネディクトが受け継いだ、大切なセリフですよね🎶
ベネディクトもどこかでローランドさんにこのセリフを言われたのだと思うと、気になります(笑)
【切なさが際立つシリーズ】
・私にとってあの方の存在はまるで世界そのもので、それがなくなるくらいなら、私が死んだ方がいいのです(風の音)
ヴァイオレットの少佐への強い想いが語られるシーンです。星空の下、2人で語らう静かなシーンですね。
因みにこの次の7話で、少佐が亡くなった事を知るので、6話でこのセリフを持ってきたことの意味を感じます!
・2話のホッジンズの、あいつはもう、戻らない
ここでは、Never Coming Back(曲名😭)が使われていましたが、あいつはもう…まではまだ流れていて「戻らない」の所だけ無音になっています!
ホッジンズとカトレアのバーのシーン、切ないです…😭当たり前ですが、ヴァイオレットだけでなく、ホッジンズも、ギルベルトが帰ってこないことにより深い傷を負っているのがよく分かります。
他にも、
・7話の、旦那様は心になにか隠していらっしゃるのではありませんか?
・3話の、教官の、良きドールとは人の話している言葉の中から、伝えたい本当の心をすくいあげるものです
・3話の、ヴァイオレットがルクリアの手紙を書く直前に、良きドールとは、言葉の中から伝えたい本当の心をすくいあげるもの…と呟くシーン
でも、BGMが使われていませんでした!
と、言うわけで!!!
印象的なセリフ、意外とサントラ使われていない説立証です!!!!(笑)
調べてみると思いのほか多い&サントラをあえて使わないことによる効果が色々あって興味深かったです!!
また、10話では、印象的なセリフでサントラが使われていないシーンがありませんでした。つまり10話は、悲しいサントラでとことん泣かせにきていますw
と、色々な発見があった調査でした✨
皆様も、次見る時は意識して見てみて下さい👍✨笑
では、最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
今回はサントラが使われていない部分について書きましたが、サントラの効果について書いた記事もございますので合わせてどうぞ!
ヴァイオレットのサントラを、使われている回数が多い順にランキングにしてみた件~第一弾~ - 京アニ様は神様です