京アニ様は神様です

京アニ教の熱心な教徒が、荒ぶる気持ちを書き殴るブログです。主に京アニグッズやその飾り方などを布教しています。宗派は主にヴァイオレット・エヴァーガーデンです。よろしくお願いいたします!

【ネタバレ】ヴァイオレット外伝入場特典小説のストーリーを紹介✨〜アン・マグノリアと十九歳の誕生日編〜

皆さんこんにちは、ことりです☺️

今回ご紹介するのはこちら✨f:id:Kotori_Violet:20210129154648j:image

ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝の入場者特典の小説です!

 

9月18日に、劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンが公開されて早4ヶ月、劇場版ヴァイオレットをキッカケにヴァイオレットと出会ってくれた方を度々目にして嬉しい気持ちでいっぱいです!

 

ですが、そのような方々は、外伝の特典小説を入手するのは困難…💦 

 

と、言う訳で、私がストーリーを要約し、ざっくりとご紹介したいと思います!!

 

とりあえず今回はこちらの

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アン・マグノリアと十九歳の誕生日

 

のストーリーをご紹介したいと思います!

 

アンといえば、ヴァイオレット・エヴァーガーデンTVシリーズ第10話で登場する、人々の涙腺を刺激する能力のある女の子です(そうだけどそうじゃない)

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©暁佳奈・京都アニメーションヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

そんな彼女が19歳の誕生日を迎えた日というのが今回の小説の物語です!

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©暁佳奈・京都アニメーションヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

 

 

それでは早速ご紹介していきます!

 

といいつつ全然自信ないんですが(笑)

要約って難しいんですよ?w

まぁ勿論、暁佳奈さんの文章力で書かれた本物の小説を読むのが1番いいのですが、丸写しにする訳にもいきませんし💦

 

と思ったんですが、暁佳奈さんの文章力が美しすぎて、そのまま採用した方がいい!と思った所は「引用」と言う形でご紹介させていただきます!

 

こんな感じで表示されているところは引用です!笑

 

ではでは始まりますよ〜😌✨

 

 

☆.。.:*・☆.。.:*・☆.。.:*・☆.。.:*・☆.。.:*・☆

 

今日はアンの19歳のお誕生日、7歳の時にひとりぼっちになってから12年が経過していた。

 

辺り一帯は、マグノリアの管理する土地で、アンはその当主になっていた。

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©暁佳奈・京都アニメーションヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

朝起きて早速ポストを覗くもののまだ何も入っていない。  

誕生日には毎年母からの手紙が届く。

そのおかげでアンは、誕生日だけは誰かに愛されることを思い出す。ソワソワしながらポストの前に立って

 

ー私覚えている。彼女がいたこと。

ーそこにいて、静かに手紙を書いていたこと。                                         

ー私、覚えている。あの人と微笑う母の姿 。

ー私、その光景をきっと死ぬまで……。

 

あの頃のアンは、まだまだ母が恋しい年齢で、母が死んだら息もできないようなこどもだった。大抵の人はあしらうし、優しくすり寄るのは財産目当ての人だけ。

 

でも、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは少し違った。あの頃突然やってきた謎の少女に恋をした。嫌いだけど好きだった。

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデンは大人ではなかった。ーえぇ、あの人は、何と言うか、ヴァイオレット・エヴァーガーデンだった。

 

アンは、今の自分より年下だったヴァイオレットに思いを巡らせる。義手をしていたということは、波乱万丈な人生だったに違いない。あれだけ美しい人だったのだから、今頃は何処か素敵な人の心を射止めて…

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©暁佳奈・京都アニメーションヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

アンは首を左右に振った。

 

私のあの頃。

アン・マグノリアのあの頃は、十九歳の私が立ち入って汚してはならないのだ。私同士だとしても、それはいけないことだ。

あの頃の悲しみも喜びもすべて、あの頃を耐えた私のものなのだから。

 

最近のアンは、屋敷の中で仕事をしている。

在宅の仕事は法律相談だ。

幼い頃に経験した、自分の財産を巡る骨肉の争いがきっかけだった。母はアンに法律顧問を残してくれた。

 

最初は街の法律相談所で働き、つい最近独立した。

 

法律も代筆と同じく誰かの味方になれるものである。また、法律は武器だ。アンは何度もその武器で自分の土地を守ってもらった。

 

アンは、法律で人の味方になり、不当な行為から人を守るための道を進んでいた。

 

あの日、泣いてもいいと言ってくれた彼女のように。寄り添う人になりたい。たとえ、自己満足でも。

 

今日は手紙を待つ為法律相談の予約入れていないが、明日はお客様がくる。若き起業家で、甘党で可愛い人。

 

いま抱えているお客様の中では1番来訪が待ち遠しいかもしれない。

 

明日のお客様の為にお菓子を作り始める。

 

「お届け物です」

 

粉まみれのみっともない姿で、慌てて外へ出た。

 

そこにいたのは、慣れ親しんだ街の郵便社のポストマン。

 

ーC.H郵便社じゃなかった。

 

荷物は、法律顧問のおじ様や友人からの誕生日プレゼントだった。すぐにでもお礼状を書かないと。便箋と封筒を探す。でも、動けなかった。ありがたいことなのに、嬉しい気持ちが続かない。

 

『アンいいのよ』

今日はそういう日なの

『アン、無理をしないで、ごめんね』

ごめんなさい。

『ごめんね……』

ごめんなさい。

『アン、貴方を』

私にとって、誕生日は。

『…あんなに、小さな貴方を残して逝って、ごめんね』

 

私の日ではない。お母さんの日、なの。

 

お母さん、どうして早く死んでしまったの?

私を産んだことが負担になったなら、私なんて生まれなくてよかったんだよ。

 

お母さんは私を愛してくれた。知っているよ。

でもね、私だって、私のほうが。

私が、私が、私のほうが。

嗚呼、お母さん。

お母さん、言いたいことがたくさんある。

でも、もし言えるなら、ただ1つ。

 

お母さん、貴方、私がどれだけ愛していたか、わからないまま死んだでしょう?

 

時の経過とともに、声や表情、仕草などを忘れてしまう。でもふとした時に思い出す。どうして忘れていたのと自分を激しく責める。

誕生日の度に心が壊れそうになる。苦しくて仕方ない。

 

母が帰ってきてくれる日。だけど、母の不在を、居ないという事実を突きつけられる。

 

お母さんが私を愛していてくれたことがわかる今日は駄目なの

駄目なの、駄目になるの。

七歳のアン・マグノリアが私の中に帰ってきて。

言うのよ。言ってしまうの。

いつもいつもいつも。

我慢していることを言ってしまうの。

 

さみしいって

 

法律相談の仕事をしていると、皆それぞれの問題を抱えていて、何処か少し寂しい。寂しいのは自分だけではないということがわかる。アンはついついやってしまう、悲しみの海への身投げをやめた。

 

お菓子を作らなければ…掃除も、それから…それから…

 

マグノリア様、いらっしゃいますかぁっ」

 

ドタバタと音を出しながら勢いよく扉を開ける。

 

そこには訪問者が2人もいた

 

1人はC.H郵便社のポストマン。手紙と母がこの日のために用意していた贈り物の包みを持っている。

 

もう1人は、訪問日を間違えたのか、明日面会の予約を入れているお客様。

 

「今年も誕生日おめでとうございます、マグノリア様」

去年とは違う、若いそばかすの男の子のポストマンだ、今年からは彼が担当してくれるらしい。

 

ポストマンはそれではと会釈してから帰っていった。

 

彼の姿を見送り、もう1人の来訪者に視線を移す。

 

ロベルトにアンが誕生日だと聞き、近くに寄ったついでにお祝いに来てくれたそうだ。

 

ロベルトとはアンを幼少時から、庇護してくれていた法律家のことだ。

 

だが1つおかしい点がある。ここ一帯はマグノリアの土地である。近くに用って何のことだろう、そう思い聞いてみると、待ってくれというように手のひらをこちらに向けて恥ずかしそうに顔をそむけてしまった。

 

…訂正します

はい

嘘をつきました、どうにか、その、貴方と時間を過ごしたくて…

はぁ……

 

偶々近くには来ていません。此処、馬車とか車じゃないと来られませんし。金があまりないので歩いてきてしまいましたが…偶々ではなく目的があって此処に来ました

 

彼は待ってくれと向けていた手のひらを裏返して示した 。

『貴方だ』と。

 

頬が熱くて燃えてしまいそう…アンが口ごもっていると、目的は果たしたので、と帰ろうとする彼。

 

贈り物も用意できず言葉だけでもと。

 

これほど、包み隠さない好意の言葉はあるだろうか。

 

胸が締め付けられる、でも簡単に心を許しちゃだめだ。打算の愛かもしれない、でも靴が泥で汚れている。お母さん、これは正しい道?

 

『自分を信じなさい、アン。愛を怖がらないで』

 

アンは手を伸ばし、彼の上着の裾を掴んだ。

 

一緒にお菓子を食べないかということ。私は何もいらない、もしくれるなら少しだけ私の誕生日を共に祝ってくれる時間が欲しいと。

 

彼は小麦粉まみれの私の手を邪険にはしないで顔を真っ赤にしながら、その手を掴んだ。

それはいいですね、と三回くらい言った。俺は甘い物が好きなんですというセリフは多分五回は言った。

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©暁佳奈・京都アニメーションヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会



私は、私は、おかしくって。笑った。

その日は私にとっては特別な日だけど、世界にとってはそうではなかった。

でも私は少しだけ頑張って。

自分で特別にしてみた。

これからもきっとそうする。そうするわ。

私はこのお屋敷で1人ぼっちだけど。

ある人にとっては世界で一番特別な娘だったから。

誕生日くらい贅沢をしたっていいんです。

母の手紙を後から読んで、私はあらためてそう思えた。

 

アン、十九歳のお誕生日おめでとう。十九歳、なんて貴方がどうしているか私には想像もつかないわ。本当にどうしているのかしら。

元気にしている?

お腹は減っていない?

素敵なレディーになったのかしら。嗚呼、見たいわ。とても見たかった。

私がどれくらい貴方を愛しているか貴方知らないでしょう?

お母さんはね、十九歳の貴方も愛しているわ。百歳になっても愛している。

貴方に直接言えないからここではちゃんと書くわね。

愛しているわ。誰がなんと言おうと、私は愛している。貴方は愛される資格がある。

私のアン、自由でいて。

私のアン、楽しく笑って。

私のアン、幸せになって。

私のアン、愛を怖がらないでね。

 

ー届かなくていい手紙など、ないのですよお嬢様

 

☆.。.:*・☆.。.:*・☆.。.:*・☆.。.:*・☆.。.:*・☆

 

 

 

以上でございます!なんか最後余韻が良すぎてこのまま終わろうかと思ったんですが、一応私のブログなのであとがきさせていただきます(笑)(読まなくても大丈夫ですw)

 

アン、19歳にして独立して在宅で法律相談って凄すぎる…めちゃくちゃ賢く、強く、優しい女性に育っています、お母様安心して😭

 

そして、法律相談の職につこうと思ったのが、子どもの頃の記憶というのがまた…あの時の大人、許すまじ😡←

 

あの頃のヴァイオレットとの記憶が「自分同士だとしても立ち入ってはならない」大切な記憶として残っているアン。そんなヴァイオレットが代筆したお母さんの手紙が毎年届くことが、心の支えになっています😌

 

と同時に、今回はお母さんへの切ない心の叫びが描かれていました。誕生日は母が帰ってくる日であり、母の不在を強く意識してしまうのだと😭

 

そして、

お母さん、貴方、私がどれだけ愛していたか、わからないまま死んだでしょう?

からの、お母さんの手紙の

私がどれくらいあなたを愛しているかあなた知らないでしょう?

の一文で涙腺崩壊です😭

 

そしてこの物語は、あの彼との出会い編でもありました!なんとも初々しく、可愛らしい男性でしたね☺️甘いものが好きなんですって5回も言うなんて(笑)

きっとアンを幸せにしてくれる事でしょう😌

 

恐らくベネディクトの後輩にあたるポストマンも気になりますね✨

 

という訳で、いかがでしたでしょうか?

拙い要約にはなってしまいましたが、大体のストーリーは伝わったかと思います(笑)

 

残り3つも、一応挑戦だけしてみますね!(出来る保証はないw)

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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